工務店・設備屋・大工の事務を楽にする入り口
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現場は体を使います。そのあとに事務が待っています。見積もり、写真、日報、発注、支払い、請求。夜や休みの日にやる人も多いはずです。
この記事では、小さな工務店、設備屋(電気・水道)、大工さんの事務を、7つに分けて見ます。それぞれ、つらい点、身近な方法、最初の一歩を書きました。
高いソフトを入れる話ではありません。今あるExcelとスマホで、できることから始めます。全部を一度に変えなくて大丈夫です。1つだけ選んでください。
1. 見積もり・積算
つらい点 毎回、前の見積書をコピーして直します。単価が古いまま出てしまうこともあります。
方法 - Excelで「項目と単価の表」を作る。見積書では項目を選ぶと単価が入るようにする(検索の関数を使います) - 数量×単価、小計、消費税、合計を関数で自動計算する - 見積書の文面(支払条件、有効期限など)を定型文にしておく
最初の一歩 よく使う項目を20個だけ書き出して、単価表にします。まずはそれだけで十分です。見積番号のルール(例:年月+連番)も、ここで決めておきましょう。
2. 工程表
つらい点 日程が変わるたびに、職人さんへ連絡し直します。表の直し忘れで、行き違いが起きます。
方法 - Excelやスプレッドシートで、現場名と日付の一覧表を作る - 共有できる表にして、関係者が同じ画面を見る - 連絡の文面を定型文にする(日時・場所・内容・持ち物)
最初の一歩 今月の現場を、1枚の表にまとめます。1行に1現場、列に日付です。紙のカレンダーに書いている人は、その写真を撮って共有するだけでも前に進みます。
3. 現場写真の整理
つらい点 スマホに写真がたまります。あとで探すのに時間がかかります。
方法 - 現場ごとの共有フォルダをクラウドに作り、スマホから写真をアップロードする - フォルダ名とファイル名のルールを決める(例:「番号_現場名」) - 工程ごとのサブフォルダを作る(作業前・作業中・完了)
GoogleのヘルプによるとiPhoneやiPadでは、Googleドライブのアプリから「ファイルのアップロード」を選び、アップロード先のフォルダを選べます。アップロードしたファイルは、自分のGoogleドライブの容量を使います。容量には気をつけてください。
最初の一歩 次の現場から、フォルダを1つ作ります。名前は「番号_現場名」です。撮った日のうちに、そのフォルダへ入れる。これだけ決めます。
4. 日報
つらい点 手書きの日報は、あとから集計できません。月末にまとめるのが大変です。
方法 - Googleフォームで日報を作る。現場名や作業内容は、選ぶ形にすると入力が速い - 回答の送り先をスプレッドシートにする - 書く項目を決める(日付・現場・作業内容・人数・時間)
Googleのヘルプによると、フォームの回答は、リンクしたGoogleスプレッドシートに保存できます。回答の概要は、フォームの画面でも見られます。
最初の一歩 項目を5つだけにして、自分用のフォームを作ります。 1週間、自分で使ってみてから、職人さんに広げましょう。
5. 資材の発注記録
つらい点 電話やLINEで頼むと、記録が残りません。二重発注や、請求との食い違いが起きます。
方法 - Excelの発注台帳を作る(発注日・取引先・品名・数量・金額・現場・納品日) - 納品日が空のまま予定日を過ぎた行に色を付ける - 現場ごとの材料費の合計を、関数で出す - 現場からスマホのフォームで記録する
最初の一歩 今日頼んだ分から、台帳に1行ずつ書きます。月末に取引先の請求書と見比べると、台帳の効果が分かります。
6. 外注の手配と支払い
つらい点 誰にいつ頼んだか、いくら払うか。頭の中だけだと、支払いもれが怖いです。
方法 - 外注台帳を作る(外注先・現場・発注日・金額・請求書の受け取り日・支払日) - 支払日が近い行に色が付くようにする - 手配の連絡を定型文にする(日時・場所・内容・金額)
最初の一歩 今抱えている外注を、全部台帳に書き出します。そのうえで「支払日は毎月いつ」と決めて、外注先に伝えましょう。発注の内容は、メールなど文字で残すと行き違いが減ります。
7. 請求
つらい点 出来高や中間金の管理が、現場ごとにバラバラになります。請求のし忘れが出ます。
方法 - 現場ごとに「契約額・請求済み額・残り」を一覧にする - 請求書のひな形を1つにして、見積書の内容を写して使う - 入金の確認を、同じ表に書く
最初の一歩 進行中の現場を、1行ずつ一覧にします。列は、契約額、請求済み、入金済み、次に請求する日の4つです。
メールで届く見積書・請求書の保存について
見積書や請求書が、メールやダウンロードで届くことはありませんか。国税庁の「電子帳簿保存法の概要」には、次のように書かれています。
- 所得税や法人税の保存義務者が電子取引を行った場合は、一定の要件の下で、取引情報の電子データを保存しなければならない
- 電子取引には、電子メールで取引情報をやり取りする取引(添付ファイルの場合を含む)が含まれる
細かい要件は、会社の形や取引によって変わることがあります。ファイル名を「日付_取引先_金額」のようにそろえて、決めたフォルダに入れておくと、あとから探しやすくなります。具体的な扱いは、国税庁の案内や税理士さんに確認してください。
迷ったら、診断アプリで比べてみる
どの方法が自分の現場に合うか、迷うこともあると思います。
自分の業務と環境を選ぶと、方法の比較とおすすめが出ます(無料)。建築・土木・造園の業務も選べます。
まとめ
- 事務の悩みは、7つに分けると手を付けやすい
- 方法は、Excelの表、スマホの写真共有、Googleフォーム、定型文で足りることが多い
- まず「1つだけ」選び、1週間試す
- ルール(名前の付け方、支払日)を決めるだけでも、ミスは減る
次の現場の前に、どれか1つ、最初の一歩を試してみてください。
出典
- Google ドキュメント エディタ ヘルプ「フォームの回答の保存先を選択する」 https://support.google.com/docs/answer/2917686?hl=ja
- フォームの回答をリンクしたスプレッドシートに保存できること、回答の概要をフォームで確認できること
- Google ドライブ ヘルプ「Google ドライブにファイルやフォルダをアップロードする(iPhone と iPad)」 https://support.google.com/drive/answer/2424368?hl=ja&co=GENIE.Platform%3DiOS
- iPhone・iPad のアプリからアップロードでき、保存先フォルダを選べること、自分のGoogleドライブの容量を使うこと
- 国税庁「電子帳簿保存法の概要」 https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/sonota/jirei/02.htm
- 電子取引の取引情報は一定の要件の下で電磁的記録の保存が必要なこと、電子取引に電子メール(添付ファイルを含む)での授受が含まれること
※この記事はAIを活用して作成し、出典の公式ページで2026年10月19日に確認しています。
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