工事写真台帳の作り方|撮るとき・並べるとき・まとめるときのコツ(民間の小さな現場向け)
「写真はたくさん撮ってあるのに、台帳にまとめるのは休みの日」。スマホの中の数百枚から選んで、Excelに貼って、説明を書いて……。現場が終わってからの作業として、いちばん後回しになりやすいものの1つです。
この記事では、民間の小さな現場(塗装・水道・電気・リフォームなど)向けに、写真台帳を早くまとめるための手順をまとめます。
発注者や役所が様式を決めている場合(公共工事など)は、その様式と決まりに従ってください。ここで扱うのは、一般的な写真台帳の形です。
1. 撮るときに決めておくこと
あとで並べやすい写真は、撮るときに決まります。
- 同じ場所を、同じ向きで撮る:着工前・施工中・完成を同じ角度で撮ると、比べて見せやすくなります。
- 最初の1枚に「どこか」が分かるものを入れる:建物の全景や、部屋の入口から1枚。
- 黒板やメモがあれば一緒に写す:工種・場所・日付をその場で残せます。
- スマホの日付設定を確かめる:撮影日は写真の情報(Exif)に記録されます。日付がずれていると、そのずれたまま残ります。
2. 写真ごとに書くこと
台帳の1枚ごとに、次の5つを書くとまとまります。
| 項目 | 例 |
|---|---|
| 区分 | 着工前/施工中/完成 |
| 工種 | 高圧洗浄・下塗り・配管・配線 など |
| 撮影日 | 2026年10月6日 |
| 場所 | 北面・2階・浴室 など |
| 説明 | 「既存外壁にチョーキング・細かいひび割れあり」のように、見て分かることを1行 |
説明は「何をした」より「何が分かる写真か」を書くと、受け取った人に伝わりやすくなります。
3. 並べ方
- 撮影日の順に並べるのが基本です。
- 同じ日の中では、区分(着工前→施工中→完成)、次に場所の順にすると読みやすくなります。
- 写真が多いときは、工種ごとに分けて別の台帳にすると、1冊が重くなりません。
4. A4に何枚並べるか
| 1ページの枚数 | 向いている使い方 |
|---|---|
| 2枚 | 写真を大きく見せたい(損傷の箇所、仕上がりの確認) |
| 3枚 | いちばん一般的。写真と説明のバランスがよい |
| 6枚 | 枚数が多い工事の記録。説明は短めに |
表紙に、工事名・工事場所・発注者・施工者・工期・写真の枚数・作成日をまとめておくと、あとから探すときに役立ちます。
5. 渡し方
- 紙で渡すなら、A4縦・倍率100%で印刷します。
- データで渡すなら、PDFに保存して1つのファイルにまとめます。写真をそのまま何十枚も送るより、受け取る側も見やすくなります。
よくある失敗
- iPhoneの写真(HEIC形式)が開けない:パソコンやソフトによっては表示できません。JPEGで保存する設定にしておくか、JPEGに変換してから使います。
- 撮影日が全部同じ日になっている:パソコンに取り込んだ日になってしまうことがあります。写真の情報(撮影日時)で確かめます。
- 同じような写真が続いて、どれがどこか分からない:場所と説明を必ず書きます。
チェックリスト
- ☐ 着工前・施工中・完成を、同じ角度で撮った
- ☐ スマホの日付設定が正しい
- ☐ 写真ごとに区分・工種・撮影日・場所・説明を書いた
- ☐ 撮影日の順に並べた
- ☐ 表紙に工事名・場所・工期・枚数を入れた
- ☐ PDFにまとめて渡せる形にした
- ☐ 発注者の様式の指定がないか確かめた
写真を入れると撮影日を写真の情報から読み取り、A4の台帳をPDFにできる、ブラウザで動くツールも作っています(写真はどこにも送信しません)。いまは出品の準備中です。
この記事はAIを活用して作成しています。発注者や役所が様式を決めている場合は、その決まりに従ってください。
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