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2026-10-22・車屋 / Excel

中古車・中古バイクの原価と粗利の出し方|仕入れ+整備費+諸費用、在庫日数と「長く売れていない台」の見つけ方

「この車、結局いくら残ったんだっけ」仕入れた値段は覚えていても、あとからかかった整備費やオークションの手数料までは、意外と頭に残っていません。

中古車・中古バイクは、1台ごとに原価と粗利を出して、在庫日数と並べて見ると、どの台が儲かっていて、どの台が置きっぱなしになっているかが一目でわかります。

この記事では、その数え方と表の作り方をまとめます。例の数字はすべて架空です。

1台ごとの原価

原価 = 仕入れ価格 + 整備費 + 諸費用

何を「諸費用」に入れるかは、お店で決めて毎回そろえることが大事です。台によって入れたり入れなかったりすると、粗利を比べられなくなります。

粗利と粗利率

粗利   = 販売価格 − 原価
粗利率 = 粗利 ÷ 販売価格

例1(軽自動車) - 仕入れ 380,000円 + 整備費 45,000円 + 諸費用 30,000円 = 原価 455,000円 - 販売価格 598,000円 → 粗利 143,000円、粗利率 23.9%

例2(ミニバン) - 仕入れ 720,000円 + 整備費 88,000円 + 諸費用 35,000円 = 原価 843,000円 - 販売価格 980,000円 → 粗利 137,000円、粗利率 14.0%

粗利の金額は例1と例2でほとんど同じですが、粗利率は大きく違います。高い車ほど、少しの値引きや追加の整備で粗利が消えやすい、ということも見えてきます。

例3(原付) - 仕入れ 70,000円 + 整備費 30,000円 + 諸費用 5,000円 = 原価 105,000円 - 販売価格 98,000円 → 粗利 −7,000円(原価割れ)

整備費が思ったよりかかると、安い台ほど原価割れになりやすくなります。

在庫日数の数え方

在庫日数 = 基準日(今日)− 仕入れ日     ← まだ売れていない台
在庫日数 = 売れた日 − 仕入れ日          ← 売れた台

例: 2026年6月15日に仕入れて、まだ売れていない台は、10月22日時点で 129日。

在庫日数が長い台は、置き場所をふさぎ、仕入れのお金も寝かせたままになります。お店ごとに「◯日を超えたら長期在庫」という線を決めておくと、見直すきっかけになります(例:90日)。

表にまとめると見えること

1台1行で、次の列を並べます。

管理番号 車名 仕入れ日 仕入れ価格 整備費 諸費用 原価 販売価格 売れた日 粗利 粗利率 在庫日数

そのうえで、

ようにすると、「今月は台数は出たけど粗利が薄い」「この2台はずっと残っている」といったことに早く気づけます。

よくある間違い

  1. 整備費や諸費用をあとから足し忘れる:売れたあとに陸送費の請求が来て、粗利が減っていた、ということがあります。かかったらすぐ、その台の行に足します。
  2. 粗利率を原価で割っている:「粗利 ÷ 原価」は上乗せ率で、粗利率とは別のものです。どちらで見るかをお店で決めておきます。
  3. 在庫日数を売れたあとも今日まで数えている:売れた台は「売れた日」で止めないと、平均の在庫日数が長く見えてしまいます。

チェックリスト

中古車の売買には、古物営業法などの決まりもあります。帳簿の付け方などの判断は、所轄の警察署や専門家に確認してください。

この記事はAIを活用して作成し、計算例は検算しています。例の数字はすべて架空です。

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