家賃の日割り計算のしかた|入居の月・退去の月、「その月の日数」と「30日」の違い
引越しの月は、家賃が「1か月分」ではなく日割りになることがあります。計算のしかたはシンプルですが、何日で割るかと1円未満をどうするかで、数十円〜数百円変わります。
この記事でわかること:
- 家賃の日割りの基本の式
- 「その月の日数で割る」と「30日で割る」の違い
- 入居の月・退去の月・月をまたぐときの計算
- どこを見れば、自分の契約のやり方がわかるか
基本の式
日割りの家賃は、次の式で出します。
日割りの家賃 = 月の家賃 × 住む日数 ÷ その月の日数
住む日数は、入居日(退去日)を含めて数えます。 たとえば10月21日に入居するなら、10月21日〜31日で11日です。
管理費・共益費も日割りになる契約が多いので、家賃と同じ式で計算します。
「その月の日数」と「30日」、どちらで割る?
割る数には、よく使われる2つのやり方があります。
| やり方 | 割る数 | 特徴 |
|---|---|---|
| その月の日数で割る | 28〜31日 | 月によって1日あたりの金額が変わる |
| 30日で割る | いつも30日 | 1日あたりの金額がいつも同じ |
どちらを使うかは、法律で決まっているものではなく、契約しだいです。同じ条件でも、結果が変わります。
たとえば、家賃85,000円・10月21日入居(11日分)の場合:
- その月の日数(31日)で割る:85,000 × 11 ÷ 31 = 30,161.29… → 30,161円(切り捨て)
- 30日で割る:85,000 × 11 ÷ 30 = 31,166.66… → 31,166円(切り捨て)
31日ある月は「30日で割る」ほうが高く、28日・29日の2月は「その月の日数で割る」ほうが高くなります。
1円未満の端数
割り算で出た1円未満は、切り捨て・四捨五入・切り上げのどれかで処理します。これも契約や管理会社のやり方によって違います。数十銭の差ですが、請求額と照らし合わせるときに知っておくと、ずれの理由がわかります。
入居の月・退去の月
- 入居の月:入居日〜その月の末日
- 退去の月:その月の1日〜退去日
退去の月は、日割りにならず1か月分かかる契約や、「解約の連絡から1か月後」までの家賃がかかる契約もあります。退去日を決める前に、契約書の「解約」の項目を確認しておくと安心です。
月をまたぐとき
入居の月と次の月の家賃を、まとめて最初に払うことがあります。このときは、月ごとに分けて計算します。
たとえば、10月21日〜11月30日の分なら:
- 10月:85,000 × 11 ÷ 31 = 30,161円(切り捨て)
- 11月:丸ごと1か月なので 85,000円
- 合計:115,161円
丸ごと1か月の月は、日割りにせず月の家賃そのままです。
自分の契約のやり方を確かめる場所
- 賃貸借契約書:「賃料の日割り」「解約」の項目
- 重要事項説明書:契約前に説明を受けた書類
- 初期費用の見積書・請求書:日割りの金額が書かれていれば、上の式で逆算すると、何日で割っているかがわかります
- わからなければ、管理会社・大家さんに聞くのがいちばん確実です
計算はツールでかんたんに
入居日・退去日と家賃を入れるだけで、月ごとの日割りと合計が出る無料の日割り計算ツールを作りました。「その月の日数」「30日」の切り替えと、切り捨て・四捨五入・切り上げを選べます。給料や月額料金の日割りにも使えます。
まとめ
- 日割りの家賃 = 月の家賃 × 住む日数 ÷ その月の日数(または30日)
- 住む日数は、入居日・退去日を含めて数える
- 割る数と端数の処理は、契約しだい。契約書と請求書で確認する
- 退去の月は、日割りにならない契約もある
※この記事は、AIが下書きを作り、内容を確認して公開しています。個別の契約の内容は、契約書や管理会社でご確認ください。
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