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2026-10-22・FX

FXの取引数量は「損切りの幅」から決める|許せる損失からロットを逆算する計算式と例

FXでは、先に「何ロット買うか」を決めて、損切りはあとで考える、という順番になりがちです。この記事では逆に、「どこで損切りするか」と「1回でいくらまで負けてよいか」を先に決めて、取引してよい数量を逆算する方法をまとめます。

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この記事は計算方法の説明で、どの通貨をいつ売り買いするかを示すものではありません。FXは預けたお金以上の損失が出ることもある取引です。取引の前に、取引会社の説明書(契約締結前交付書面)を確認してください。

計算式

取引してよい数量(通貨) = 許せる損失(円) ÷ 1通貨あたりの損失(円)

1通貨あたりの損失 = 損切りまでの幅(pips)× 1pipの大きさ × 円レート

答えは、取引会社の最小単位で切り捨てます。切り上げると、決めた損失を超えてしまうからです。

例1:USD/JPY

1通貨あたりの損失 = 0.30円取引してよい数量 = 2万円 ÷ 0.30円 = 66,666通貨 → 1,000通貨単位で切り捨てて 66,000通貨

損切りしたときの損失は 66,000 × 0.30円 = 19,800円 で、決めた2万円の中に収まります。

例2:EUR/USD(円がつかないペア)

取引してよい数量 = 2万円 ÷ 0.375円 ≒ 53,333通貨 → 53,000通貨

スプレッドも損切りの幅に入れる

決済するときにはスプレッドの分だけ不利な価格になります。例1でスプレッドが0.2pipsなら、実際の幅は30.2pipsです。

2万円 ÷ 0.302円 ≒ 66,225通貨 → 66,000通貨(この例では同じ)

スプレッドが広い時間帯や通貨ペアでは、数量が変わることがあります。

損切りの幅を広げると、数量は減る

許せる損失が同じなら、損切りを遠くに置くほど、取引できる数量は少なくなります(USD/JPY、許せる損失2万円の場合)。

「数量を先に決めて、損切りをあとで考える」と、損切りを遠くに置きたくなったときに、知らないうちに負けてよい金額を超えてしまいます。損切りの位置と許せる損失から数量を決めるのが、この方法の考え方です。

決めた損失より大きく負ける3つのパターン

  1. 入ったあとで、損切りを遠くへ動かす:数量は最初の損切りの位置で決めているので、動かした分だけ損失が増えます。
  2. 損切りの注文を入れずに離れる:「あとで手で切る」つもりでも、急な値動きで大きく負けることがあります。
  3. 窓開け・すべり:損切りの注文を入れていても、週明けや大きな発表のあとは、損切り価格より不利な価格で決済されることがあります。

自分がどれに当てはまるかは、取引のたびに「決めた損切りを守ったか」を記録すると見えてきます。守った回と破った回の損益の差を自動で集計するExcelの日誌も作りました(BOOTH・980円)。

必要証拠金は別に確かめる

ここで出した数量は「負けてもよい額」から決めたものです。注文できるかどうかは、必要証拠金で決まります。例1の66,000通貨(150.25円)は約991万円分の取引で、個人のFXのレバレッジの上限25倍なら、必要証拠金は約40万円です。口座残高より大きい場合は、その数量は注文できません。

入る前のチェックリスト

自分の数字で計算するときは、FX 損切り・ロット計算ツールをどうぞ。英語版(Forex position size calculator)もあります。

この記事はAIを活用して作成し、計算例は検算しています。例の価格は説明用の仮のものです。最小単位・1ロットの大きさ・レバレッジの上限は、お使いの取引会社の案内を確認してください。

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