建設スタジオ 無料版 v1.0 使い方
見積書と工程表を作る、無料のアプリです。見積の明細を入れて、ボタンを押すと現場と工程表ができます。インターネットにつながっていなくても動きます。
MisaNeco Works ・ 建設スタジオ 無料版 v1.0
この説明書の画面は、すべて架空の会社・架空の宛先で撮っています。実在の会社・人・金額ではありません。赤い枠と 1 の数字が、押す場所・入れる場所です。
目次
- 動作環境と開き方
- 最初の設定
- 見積を作る・見積書を印刷する
- 見積から現場と工程表を作る
- バックアップ(保存と戻し)
- 製品版へ移す
- よくある質問
1. 動作環境と開き方
| パソコン | Mac または Windows のパソコン |
| ブラウザ | 推奨環境:Google Chrome の最新版。 |
| インターネット | いりません。パソコンの中だけで動きます。 |
| データの保存先 | そのパソコンのブラウザの中(localStorage)だけ。外に送信しません。 |
Mac
- ダウンロードした 建設スタジオ_無料版_v1.0.1.zip をダブルクリックして展開します。
- できたフォルダを「書類」など消さない場所へ移します。
- app → index.html を右クリック →「このアプリケーションで開く」→「Google Chrome」。
Windows
- zip を右クリック →「すべて展開」→「展開」。
- できたフォルダを「ドキュメント」など消さない場所へ移します。
- app → index.html を右クリック →「プログラムから開く」→「Google Chrome」。
zip を展開せずに中の index.html を開かないでください。入力が見えなくなることがあります。フォルダの場所も、なるべく変えないでください。
最初は空の状態で開きます。1 で設定、2 で見積を作ります。3 先に見本データで試す を押すと、架空の会社のデータで操作を試せます(試したあとは「設定・バックアップ」の すべて消す で空に戻します)。
左のメニューの下にある、鍵の印と「製品版」の印が付いたボタン(日報 → 原価・粗利 など)は、製品版だけの機能です。押すと、その機能の短い説明が出ます。無料版では使えません。
2. 最初の設定
左のメニューの「設定・バックアップ」を開き、1 会社名・住所・電話、2 登録番号(インボイス。登録していなければ空のまま)を入れます。見積書に出ます。入れたらすぐ保存されます(保存のボタンはありません)。
同じ画面で、消費税の端数(切り捨て・四捨五入・切り上げ)、休みの曜日、国民の祝日を休むかどうか、会社の休み(年末年始など)を決められます。休みは工程表の日数の数え方に使います。
3. 見積を作る・見積書を印刷する
1 + 新しい見積 を押し、宛先・件名を入れます。2 明細(工種・品名・数量・単位・単価)を入れると、金額が出ます。行は + 行を足す で増やします。3 小計・諸経費・値引き・消費税・合計が、その場で計算されます。
- 金額=数量×単価(1円未満は四捨五入)。諸経費=小計×諸経費率(切り捨て)。
- 消費税は、税率ごとに合計した金額に1回だけ端数処理します。「軽減」にチェックした行は8%です。
見積書を印刷(PDFにも保存できます) を押すと、印刷の画面が出ます。PDFにするときは、送信先(プリンター)で「PDFに保存」を選びます。
印刷される見積書(白い紙・A4)。会社名・住所・電話・登録番号は「設定」で入れたものです。
4. 見積から現場と工程表を作る
見積の画面で 4 この見積で現場を作る → を押すと、現場と、工種ごとの工程(最後に「片付け・引渡し」)が自動でできます。工程の日数は金額の目安(10万円ごとに1日、1〜6日)で入るので、実際に合わせて直してください。
「現場と工程表」を開くと、工程表(ガント)に帯が出ます。開始日と稼働日数を変えると、休みの曜日・祝日・会社の休みを飛ばして終了予定を計算し直します。終了予定を過ぎて完了していない工程は赤になります。
見積を作らずに、同じ画面の 現場を足す と 工程を足す から入れることもできます。
5. バックアップ(保存と戻し)
データはブラウザの中にだけあります。ブラウザのデータの削除や、パソコンの故障で消えることがあるので、ファイルに保存しておきます。
「設定・バックアップ」の 1 バックアップを保存(ファイルをダウンロード) を押すと、「ダウンロード」フォルダに「建設スタジオ無料版_バックアップ_年月日_時刻.json」ができます。戻すときは 2 バックアップから戻す(ファイルを選ぶ) → ファイルを選ぶ → 中身(会社名・見積・現場・工程の数)を確かめて「OK」。
- めやすは週に1回と、たくさん入力した日の終わり。
- 違うファイル・壊れたファイルを選んだときは「このファイルからは戻せませんでした」と出て、今のデータは変わりません。
- ファイルには宛先・金額が入っています。だれでも見られる場所に置かないでください。
6. 製品版へ移す
製品版(有料)では、無料版の機能に加えて、日報 → 原価・粗利、請求・入金、外注支払、期限管理、塗装計算、全体のまとめ(ダッシュボード)が使えます。製品版の案内は、メニューの製品版のボタンを押したときの 製品版を見る、または「設定・バックアップ」の「製品版について」から開きます(https://tools.equaglobal.com/ig/#studio)。
1 のような、鍵の印の付いたボタンを押すと、その機能の説明が出ます。閉じる で閉じます。
無料版で入れたデータは、そのまま製品版に移せます。
- 無料版で「設定・バックアップ」→ バックアップを保存。
- 製品版の zip を展開して、製品版の app → index.html を Chrome で開きます。
- 製品版の「設定・バックアップ」→ バックアップから戻す(ファイルを選ぶ) → 1 で保存したファイルを選んで「OK」。
会社の設定・見積(明細)・現場・工程が、そのまま製品版に入ります。無料版のデータは無料版にそのまま残ります(無料版と製品版は、別々に保存しています)。
反対に、製品版で日報・請求などを入れたバックアップは、無料版では読み込みません(無料版で開くと、そのデータが消えてしまうためです)。
7. よくある質問
- 無料版はいつまで使えますか?
- 期限はありません。製品版を買わなくても、ずっと使えます。
- 仕事(会社・個人事業)に使ってもいいですか?
- 使えます。くわしくは同梱の「利用規約.txt」をご覧ください。ファイルをほかの人に配ることはできません。紹介するときは、配布しているページを伝えてください。
- データが消えてしまいました。
- いつもと同じパソコン・同じブラウザ・同じ場所の index.html で開いているか確かめてください(シークレットウィンドウでは保存されません)。それでも空のときは、バックアップのファイルから戻してください。バックアップがない場合、消えたデータは戻せません。
- スマホやタブレットで使えますか?
- おすすめしません。パソコンでお使いください。
- 祝日は何年分入っていますか?
- 2026年と2027年の国民の祝日(内閣府の発表)です。それ以降は「会社の休み」に日付を足してください。
- 消費税の計算は正しいですか?
- 製品版・Excel版と同じルールで、同じ例を使ったテストで確かめています。税の判断は、国税庁の案内や税理士などの専門家にご確認ください。